飲食店の施設外就労先に、利用者さんの募集をするとき、
いつも悩みます。
利用者さんは、
昔、飲食店でアルバイトしていたけど、病気になって人とかかわることが苦手になって、でもやっぱりやってみたい。
だったり、
全く経験はないけど、自分にもできるかな?って思って。一般でいきなり働く自信はなくて・・・。
などなど、いろんな思いで見学に来られます。
で、営業時間の様子を見て、やってみたい!!と前向きになってくれます。
「経験者」
良:すぐに戦力になるし、大変なポジションにも入れます。
悪:ほかの利用者さんが、自分よりできないことに気づくとどうしても見下したり、不公平だと文句が出てしまう。
「未経験者」
良:一からしっかり教えることができる、素直に受け入れられる。
悪:忙しい時間は、どうしても放置されてしまう。それが、利用者さんにとてはしんどくなってしまう。
難しいですね・・・。
見学や面接時に、
ここをどう伝えるか?
大きな課題です。
現在いる利用者さんは、未経験で何度も繰り返しやったことで、
できるようになりました。
それぞれ、良いことも悪いことも
全部ひっくるめて、うちで一般に行くために訓練して
前に進んでもらえる支援を担当者会議やユニット会議で
しっかり話し合いができたらと思います。
次回は、「間に合うかもしれないから、とにかく急いで出勤してきた!」と13分遅刻してきた利用者さんについてお話しします。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。