彼氏さんのDVに悩んでいた彼女から相談され、
親しくさせていただいている基幹の相談員さんに、
その日のうちに連絡をして、
彼女の事を相談しました。
すると、
「私もその彼女から相談されたことがありますよ!」と!!!
細かく聞いてみると、
どうやら、一年前にも彼からのDVで悩んでいたそうで、
どこに話したらいいのか分からず、たまたま通りがかったのでと
直接来られて話を聞いたそうです。
その相談員さんも、自分に話してくれたのだから何とかしなくてはと思い、
いろんなところに連絡をして、相談したそうです。
そして、最終的に役所の専門窓口に繋いだそうです。
その後、一旦彼女は、実家に戻ったそうですが、
結局は、優しくなった彼が迎えに来たらしく、実家にいるのは苦痛だったこともあって、また戻ってしまったそうです。
その相談員さんの言葉が、私を救ってくれたので、
お話ししたいと思います!!
「私も彼女から相談された時は、自分が何とかしなくては!と必死に動きました。彼女にもこうしたら?といろいろ提案しました。しかし、私ができる事なんて何も無かったです。こういう問題は、他人が間に入ってもなんともならない難しい問題なんです。私ができる事は、専門の窓口に繋ぐことだったんです。だから、貴女も自分が何とかしようなんて思ったら駄目です。必ず専門窓口に繋ぐことが一番です!!」と。
私は、その日のうちに彼女に連絡をして、
専門窓口に行ってみる事を提案しました。
それから、一週間ほど経ちますが
彼女は今は大丈夫と行かずにいます。
いろんなところにつながることが出来たからこそ、
今回の解決策ができました。
皆さんも、もし今回のような事で悩んでいる利用者さんに
相談された時は、自分だけで何とかしようなんて思わずに、
周りに頼ってください。
・・・次回は、新人の彼女(42歳)が誰よりも頑張っていても、なかなか理解ができずに苦しんでいる状況をお話ししたいと思います。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。