うちのA型事業所は、
最近は、ハロワさんから、毎日問い合わせが来ていますが、
以前は、本当に利用者さんがどんどん減るのに、
問い合わせも見学希望の連絡さえ、来ることがなく
会社からは、「どうして問い合わせがないのでしょうか?」と問われ、
毎日、営業会議をし、どこにどうアプローチしたらいいのか?を考え、
実行し、反省してまた考えて、発表する。
・・・これを、続けていきました。
そして、その営業の成果が、少しずつ出てきた今、
どんな障害の方々でも受け入れるという課題が、
次々と出てきました。
ひとことで「統合失調症」といっても、環境や性格などで、
全く違う症状になり、
対応方法は異なりますよね。
それが、うちの指導員には、
どんなに勉強会をしても伝わらないので、
入社して2~3回は、私が一日中傍にいて、状況を把握し、
そこで感じた事、どう対応するとよいのか?を伝えて、
それからは、指導員が対応して、そして、面談で「ここは難しいです」と
言われてしまう。
そもそも、
指導員とは、ある程度、福祉に障害について興味があったり、
一緒に働きたいという思いがあると思っていましたが、
うちは、全くそういう事がない、調理師や飲食経験の方々が、
指導員登録をします。
そこが、うちの大きな課題です。
私が目指す「就労継続支援A型事業所」に共感してもらえるよう、
指導員へどう伝えていくのがよいのか?を
しっかり考えていきたいと思います。
・・・次回は、外国人を利用者さんとして受け入れる事についてお話しします。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。