こんばんは。
前回の彼女の今は……
相変わらず、
誰かと自分を比べて、
やっかんでみたり、悲しくなったりと
とっても気持ち的に、忙しそうです。
その度に、
「ここで、自分はどうなりたいんだった?」
「ここを卒業したら、どこに行きたいんだった?」と
確認をしています。
今回は、その個人の目標についての指導方法について、
月に1回行う「ユニット会議」について
お話ししたいと思います。
そもそも、
利用者さんが、うちで働くにあたって、
それぞれが、描く望む目標に向かって、
「個別計画書」を作成します。
(それは、私のサビ管のお仕事です)
その個別計画書に、将来の目標や、それに向けての
課題を利用者さんと一緒に考えて、
半年後のモニタリングでは、次の課題にいけるようにと
一緒に取り組んでいくのが、職業指導員と生活支援員だと思います。
ですが、
うちの事業所は、
この個別計画書は、指導員には関係のないものとしてとらえられていて、
共有することもなかったようです。
なので、
この「個別計画書」があるから、
全員で、同じ目標や課題に向かっていけるのでは?と話をし、
毎回のユニット会議や、
最近は、やっと「担当者会議」にも参加してもらえるようになりました。
施設外就労先が、外部ではないので、
指導員は、お店の運営、その日をとりあえずこなす事しか
考えられない状況でした。
やっと、同じ思いで、
利用者さん一人ひとりと向き合える支援ができるようになってきたと
最近は、実感しています。
ただし、
このユニット会議では、現場からの声と支援方法など
いつも意見がぶつかり合います。
ぶつかるからこそ、
新たな関わり方などがみえてくるので、
毎回、覚悟しながら、
実は、楽しく会議を進められています。
次回は、
A型事業所としての課題をどうしていけばいいのか?を
私なりにまとめてみますので、ぜひ、読んでいただけたらと思います。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。