こんばんは!!
コロナ、皆さんの周りにも
刻々と迫ってきていますよね?
うちの事業所にも、
「濃厚接触者の疑い」の利用者さんが、ポツポツと出始めました。
自分は、濃厚接触者ではないので、症状も出ていませんので、出勤していいですか?と、働きたい思いが強い利用者さんへの初期対応って、本当に難しいです。
今回は、その方の初期対応を悩み、会社に相談をして
出した答えが、後から後悔することになったこともお伝えします。
その方は、4週間に1回通院をされていて、その時に病院のデイケアを利用されていました。
そこで、感染者が出ました。
状況を確認すると、
①その感染した方が利用された次の日に利用をされた。
②濃厚接触者には該当しないという病院からの判断。
③全く症状は出ていない。
以上の3つによって、問題ないという判断をされ、その方は、普段通りに出勤されました。
しかし、その日の夕方に、病院から連絡があり、
「明後日、PCR検査を受けてください。」と言われたそうです。
私にすぐに連絡がありました。
会社に再度相談をし、自宅待機をしてもらいました。
検査の結果がでしだい、連絡をくださいと伝えました。
そして、会社は、私が一番その方に接触していたので、施設外就労先には行かないようにと、事務所で隔離されました。
でも、私よりもその方が勤務した外就労先の皆さんのほうが、接触しているのでは?という声があがりましたが、会社は、「それを言い出したらキリがないので、直近で関わっていた私だけで良いという判断でした。
その後、検査をしたと連絡をもらい、自宅待機をしてもらいました。
私は、隔離状態での事務所での勤務でした。
本当に、ドキドキでした。
陽性だったら・・・、陰性だったら・・・と、これからの対応をずっと考えていました。不安でした。
結果は・・・
【陰性】でした。
本当に良かったです。
その方から、その結果の報告をもらった時、ぼそっと話してくれた言葉が、
今でも耳から離れません。
「現状、僕は検査を受けることになりましたが、まだ感染したと決まった訳じゃないのに、ばい菌を扱うかのような周りからの態度、かけられる言葉は、本当に辛かった。僕は何も悪くないのに・・・」
そうなんですよね。
でも、みんな怖いんです。
今回は、陰性で、良かったねという結論でしたが、
まだまだ、これから濃厚接触者もしくは、感染者が出てしまう可能性は大です。
だからこそ、今回の事で、
疑いが出た時点で、「広げない」ためにも、本人が苦しまないためにも、
自宅待機にするべきだと思いました。
予定していた内容を変更しました。
・・・次回は、不安症の彼女からの相談のお話しをします。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。