おはようございます!!
今日、台風がかなり心配ですね・・・。
今回の「連絡ノート」とは、
施設とご家族さんやグループホームさんとの、
その日の利用者さんの情報を共有するアイテムの一つです。
「今日は、○○さんは、とっても元気に作業に取り組んでいました。」
「朝の体温は、平熱でしたが、午後から顔が赤く、怒ることが多くなり、様子が違ったので、再度体温を測ったところ微熱がありました」
・・・などなど、その日の様子を毎日お伝えしています。
逆に、ご自宅やホームでの様子も情報を記入してもらっています。
ある日から、二日間くらい
ある利用者さんが、午後になると作業しながらうたた寝をしてしまうんです。
ソファーがあるので、そこで横になりますか?と声をかけるとタオルケットをもって
横になり、爆睡!!イビキまでかいていました。
二日続けて、同じ状況になりました。
すると、ある職員が、夕方にその利用者さんのご自宅に電話📞をしたんです。
「ここ最近、○○さんは、いつも眠そうで、午後にはもう耐えられなくなり、ソファで寝ることが多くなりました。ご自宅で眠れていないのでしょうか?」と・・・。
「作業所からの電話だったので、何かうちの子がご迷惑でもかけてしまったのかと思いました・・・。」とお母様は驚かれていました。
そりゃそうですよね!!
毎日、連絡ノートを交換しているのに、そこには何も記入せず、突然電話があれば、お母さまのように驚かれて当然だと思います。
何のための連絡ノートなんでしょうか?
ノートに記入すれば良いことなのではないでしょうか?
しかも、その職員は、責任者でもなく、サビ菅でもないです。
ご自宅に電話をすることは、
かなり緊急性があるときだと私は認識していました。
結局、お母さまからの回答は、
「夜は22時には寝ていますが、朝は日の出と共に目覚めてしまっている状況なので、寝不足になっているんでしょうか?ご迷惑をおかけして申し訳ありません。出来るだけ早く寝かせます。」でした。
迷惑はかかっていないですよね?
親御さんからすれば、そういう言葉をかけるしかないですよね。。。
その職員は、そのお母さまの回答に対して
「いやいや、こちらは大丈夫なんですが、何かあったのかと思いまして。よろしくお願いします。」
と話していました。
電話を切ってから、「朝起きるのが早いんだって!別に何かあったわけではないらしいです。」
と他の職員に話していました。
??だったら、わざわざ電話する必要はなかったのでは??
その利用者さんは、発語はありません。
でも、こちらの言葉はしっかり理解できていて、言われたように動けるし、自分がやりたいことと違うことを言われると、自傷して訴えられます。
お母さまが、その事を本人に話したところで、状況が変わることはないと思います。
彼のルーティンがあると思うので。
ご家族やホームへの情報共有方法は、段階的に手段が変わるのではないのでしょうか?
私は、連絡ノートに様子と一緒に軽く眠そうでしたよと記入して、お伝えしていればよかったのではと思いました。
電話という方法は、緊急時のみでいいと思っています。
皆さんはどう思いますか?
次回は、利用者さんのいたずらについてお話します。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。