就労支援

連絡ノートについて

皆さん、こんばんは!!

とんでもない気温になっていますね・・・泣

外にいるだけで、汗だくですね。

熱中症に気をつけて、日々過ごしています!!

さて、今回は

生活介護は、ご家族やグループホームなどに日々の出来事や様子を

伝え合う「連絡ノート」を毎日記入しますよね。

何かしら、出来事はあるので、

書くことは山ほどあります(泣)

・・・が、特にご家族へのノートには、内容をとても気にしなくてはいけなくて、

それが、本当に大変ですよね・・・。

ご家族としては、

うちの子は、そんなことしません!

とか、

対応の仕方に問題があるから、うちの子がそんな状況になるのでは?

・・・などなど、言われてしまうので、

無難な内容と、どうしてもお伝えしなくてはいけないことは、

かなり言葉を選んで、お伝えしています。

先日、女性の利用者さんが、かなりの水分量を隠れて摂られていました。

水筒のお茶は、午前中にはすでに全部飲まれていて、

午後からは、職員が見えにくい流し台の所で、水道のお水を

大量に飲んでいたんです。

この気温なので、たくさん水分を摂取することは良いことだとは思います。

ですが、尿意はあるんですが、自分からトイレに行くことができないため、こちらが

時間を見て、声掛けをしてトイレに行く状態の方で、失禁をされてしまったとしても、

座布団まで失禁されてしまうことは、今までにほとんどなかったのに、

この日は、その声掛けの時間の間隔を短くしても、毎回大量に失禁されてしまいました。

なので、着替えがかなり多くなってしまったんです。

こちらで、洗濯をして干して乾かしても追いつかない状況でした。

そのことを、ノートに記入させてもらいました。

水道の水を飲むよりも、もう少しお茶の量を増やしてもらいたい。

着替えをもう何枚か預けてほしい。

この二つをお願いしました。

すると、お母さまからの返事は、

娘の水分は、私がしっかり管理しています。なので、水筒のお茶だけにしてください。

水道の水なんて、飲ませないでください!!

ちゃんと、娘のこともみてください!!

という内容でした。

こんなに暑くて、喉が渇いてしまう状況なのに、

増やさないようにとは、かなり厳しいです。

その利用者さんは、オウム返しに会話をするので、

どうも、お母さんが話したことをそのまま話していたようで、

「水道の水を飲まされた」と、お母さまは娘から聞きましたと・・・。

その上、毎回トイレに行くたびに着替えをさせられたら、娘がかわいそう・・・と。

現状、水分補給は、制限されていないので飲みたいのであれば、飲んでほしいです。

トイレの回数は、全然増やします。

と回答させて頂きました。

この連絡ノートは、

全ての出来事を細かくお伝えすることは難しいですね。

全ての利用者さんの、ご家族の、思いや願いを完璧に実行するのは、

本当に大変なことです。

できないこともあります・・・。

そこは、ゆっくり関係を築きながら、直接お会いして伝えていけたらいいなと感じました。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

次回は、取り組みについてお話します。