先日、面談がありました。
相変わらず、
自分は愛されない、親に愛されなかったから、
人をどう愛したらいいのかわかりません。と言ってましたが、
その一方で、
大好きな女性に対して、最近かなり強引に話しかけて近づいている事で、
彼女から「怖いです。どうしたらいいのかわかりません!」と相談されたので、そのことを伝えました。
すると、急に下を向き、涙を流し始めました。
しばらく、見守っていると、
「私は、もう彼女に執着するのはやめました。やめます!!」と。
その後、驚きの発言もありました。
「僕は、男性になるけど、手術はしません。男性ホルモンも注射しません。身体はこのままです。好きな人は女性です。心は男性です。」と言われました。
あんなにも、手術にこだわり、男性になりたいと言っていたのに、不思議でした。
理由は、「先日ジェンダーの方々の集まりがあり、参加しました。そこで、ある映画を観ました。その映画を観て、手術をした女性がやっとの思いで、男性になれたのに、しばらくすると、後悔の気持ちが芽生えてしまい、どうにもならなくなったという内容だったので、僕はこのままにします。もう決めました!!」と話してくれました。
たくさん考えて、自己決定したことなら、応援しますよと伝えました。
最近の彼?の様子を見ていると、
ちょっと不思議な感覚になりました。男性の指導員に話しかける時の声のトーンや話し方が、今までとは違ってきたんですよね。
なんだろう・・・。とは思っていましたが、
手術をしない事と繋がるんでしょうか?
また、変化があれがお伝えします。
・・・次回は、ヘルプマークについてお話しします。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。