就労支援

ベテラン指導員

いつも、ご覧頂きありがとうございます。

今回は、私よりずっと前からうちで働いている

女性の指導員についてお話しします。

この指導員も、うちが初めての福祉の仕事で、

どう利用者さんと関わればいいのか?を

誰かに教えてもらった訳ではなく、自分でいろんなやり方を試行錯誤して、

身につけてこられ、今に至ってます。

その経験は素晴らしいと思いますが、そもそも障害について勉強された訳ではない為、「自己流」なところがあり、

失敗もいくつか経験されてます。

勤務時間中、何度もトイレに行ってしまう利用者さんに、

そんなに行く必要ある?と聞いてしまい、その利用者さんが、

次の日から、全くトイレに行かなくなり、ある日膀胱炎になってしまった事もありました。

長く居てくれているので、社員の入れ替わりも何度も経験され、

今回の社員は、続かないね!と批判して、陰口を言い、

うまくいかなくなる事が。

今は、関わってきた経験から、

大抵の障害を、知識ではなく、実際の関わりで身につけているので、

一番、利用者さんを理解してくれているので、

居てもらわないと困る人です。

ただ、今更知識を入れる事への抵抗はあり、勉強会などへの参加はしない。

まずは、関わってみてやり方を見つけていくスタイルなので、

失敗もあります。

そこがクリアできたら、もっと素晴らしい指導員になれると

私は日々思っています。

…次回は、本当にリアルに昨日起きた問題についてお話しします。

最後まて、ご覧頂きありがとうございました。