あれから、自分の事を「僕」と誰にでも言えるようになり、
彼女?彼の中でも、ずいぶん楽になったのではないでしょうか?
しかし、自分の非を認めない、自分は間違っていないと思い込み、それを通そうとする。
これは、なかなか難しいようです。
担会を開き、仕事が楽しい、やりがいがあり、続けたいと話してくれていましたが、その日から3日間、欠勤が続きました。
理由は、
1つは、私が約束を守ってくれなかったから、また大人を信じられなくなった事。
2つ目は、母親から愛されなかったから、これからも誰からも愛してもらえない。生きていても仕方がない。
3つ目は、自分の居場所(仕事のポジション)を新しい人に取られてしまうかもしれないという恐怖。
これは、私が考えた答えです。
確かめる必要があると思い、事務所にて面談を行いました。
約束通りに来られましたが、全く話をする態度ではなく、相談員さんや私に話をするから来なさいと言われ、義務感で来たと全身で伝えてきているようでした。
一つずつ、話をし、答えを確認しました。
3つとも正解でした。
しかし、彼が発する言葉は、必ず「死にたい・・・」が繰り返し入っていて、前向きにはなりませんでした。
私は、どうしてあげられるのか?何を話せばいいのか?が分からず、一旦彼とは別の部屋に行きました。いいえ、逃げました。感情がコントロールできなくなりそうだったからです。
私が一番尊敬している上司に電話をし、現状を伝えました。上手くいかない事への苛立ち、自分の無力さに涙が止まらず、ただ、上司の話を聞きました。その上司から、「俺だったら・・・」といういつものアドバイスをもらい、最後に「彼女の前では絶対に泣かない事!今まで、一番彼女と関わってきているのはあなただから、ちゃんと伝わるから大丈夫!」と言って頂き、電話を切りました。
深呼吸をし、大好きなコーヒーを飲んで、落ち着かせて、彼のところに戻りました。
彼は、携帯を触っていたようでした。
死にたい発言は、何かを私に訴えている言葉だと取ることにして、そこは気にしないようにして、上司にもらったアドバイスを実行しました。
・・・次回は、やっぱり尊敬している上司はすごい!!アドバイスで、彼の態度が一変!をお話しします。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。