前回の続きです。
就労の立場から、どう彼女に関わっていけば良いのか?
相談員さんともたくさん話をしました。
たくさん悩みました。
親は、彼女がこれから先困らないようにと
必死で、継続をしようとする。
施設外就労先からは、
ホールに出れば、踊っているような行動や
指示を理解できないのではなく、わかったような態度をとり、間違った事をやってしまう。
それを指摘されると、怒り出す!
こんな事が毎日あり、現場では、継続は難しいとの判断をされてしまう。
彼女の勤務態度は、本当に日に日に悪くなる一方でした。
何度、面談しても
継続が難しくなるかもしれませんと伝えても、
『私は毎日働きますよ!』というだけで、
改善しようという思いからの動きは見られませんでした。
状況と彼女の思い、外就労先そして親の思い…
たくさん悩み、
勤務時間を短縮する事という判断をしました。
それでも、改善する事ができず、
最終判断として、
『雇用契約』の更新は難しいと判断をし、
彼女や家族に伝えることに。
…次回は、この判断に納得して頂く事です。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。