抑うつ状態が慢性的に2年以上も継続している疾患が「気分変調性障害」です。
以前は、抑うつ神経症、神経症うつ病と呼ばれていました。
「自分の努力が足りない」とか「自分が至らないから」とまわりで起きてしまう出来事全てを自分のせいだと思い込んでしまう。
そして、
「こんなことにも耐えられない自分はなんてダメなんだ」と責めてしまい、
誰にも相談できなくなります。一人で抱えてしまい、
最終的には、進行して、摂食障害やパニック障害、慢性的なうつ症状になってしまうこともあります。
一番の問題は、ストレスですね。
良い出来事があっても、それに伴う責任や期待がプレッシャーになり、症状を引き起こしてしまいます。
どんな言葉で、どう対応すれば、生きやすくなるのでしょうか?
・・・次回は、最近入社されたこの症状を持つ女性のお話しをします。
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